自社の強み

「誠実さ」で実績を積み上げてきたたすきコンサルティング。飛躍の一歩へ向けて、推進力のある人材を採用中

2005年に経営・財務コンサル会社として設立された株式会社たすきコンサルティング。社内に公認会計士や税理士が在籍しているため、高度な専門知識を要するM&A案件もスピーディーに進めることができます。
これまで「誠実さ」を武器に成長してきた株式会社たすきコンサルティングですが、これからは飛躍の時期として元気で勢いのある人材の登用を検討しています。
株式会社たすきコンサルティングが求める人物像や活躍できるフィールドについて、代表取締役の森田修さんにうかがいました。 

[プロフィール]
株式会社たすきコンサルティング
代表取締役 森田修さん

1974年大阪府生まれ。日本大学文理学部卒業後、東洋大学大学院経済学研究科を修了。2004年に税理士免許を取得し、IPOコンサルティングに携わる経験を積む。2005年に株式会社たすきコンサルティング(当時:株式会社クリアコンサルティング)を創業し、代表取締役に就任。M&A・組織再編コンサルティングが得意分野で、税務・労務・株式公開など幅広い分野で事業を展開している。小学校から始めた剣道は六段の腕前を持つ。

推進力のある方が、たすきコンサルティングでのM&A仲介に向いている理由

――たすきコンサルティングでは、現在どのような人材を募集していますか?

前向きに努力を重ねることができ、推進力のある方を採用したいと考えています。
M&Aの仲介は、成約に至るまで長い道のりを歩んでいかなくてはなりません。しかも監査や資料作成やデューデリジェンスなど細かく挙げると50段ぐらいのステップがあり、どのステップにおいても顧客の期待をわずかにでも下回ってしまったらそこでゲームオーバーという厳しい世界です。
だからこそ、諦めずに前向きに物事に取り組む能力が何よりも大切になります。成約を阻むような大きな障害があるとわかったときに「もうダメだ」と思って何もしないのか「これを乗り越えれば前に進める」と捉えるのかによって、その後の行動と結果は変わります。1歩後退させられたら2歩分押し戻すぐらいのパワーがあることが理想的です。
活躍している社員のなかには、頭が良い、営業が上手い、察しがいいといった評価をされている人もいますが、やはり前提条件には推進力があると考えています。

―― 障害にぶつかっても諦めずに取り組むことができる人が活躍しているということですね。

そうですね。
苦労を楽しく乗り越えられるような人や「絶対ダメだろう」と誰もが感じることを乗り越えられる人は、魅力的に映ります。このようなタイプは目標を高いところに設定しているため、目先のことに惑わされることなく達成に向けて突き進める。「これは失敗じゃない、前進なんだ」と捉えられる人は、お客様にも好かれることが多いんです。

―― お客様に好ましく思われるかどうかは、営業にとって重要な要素となりそうです。

非常に重要です。どれほど頭がよく魅力的な提案ができる人であっても、お客様に「なんか嫌な人だな」「信頼できないな」と思われれば、M&Aのような一生を左右する重要な決断をするときに頼ることはできません。
好ましく思われ、信頼されなければ、その後の提案を聞いていただくことは難しいでしょう。明るい人はお客様に好まれやすい傾向があるため、その後の道のりも進みやすい傾向があります。

未経験者も積極採用中。たすきコンサルティングでは、あらゆる社会人経験を生かすことができる

――未経験者でも応募は可能なのですか?

もちろん可能です。たすきコンサルティングの社員の約9割はM&A業界未経験で入社しています。
たすきコンサルティングは、もともと財務コンサルティングの企業ですから、企業経営や財務における知識を体系的に学べるリソースがあります。そのためほとんど知識がなかったとしても、深い知識と確かな実行力のある社員を育てることができます。

――未経験者ならではの強みはありますか?

他業種で得た経験や知識が役立ちます。例えば、製造業は産業や資産の構造が非常に複雑で、M&Aをするには最も難しい業界だと言われています。そのため業界の知識をしっかり身につけたうえで転職してこられる製造業出身者は頼もしい存在となります。
どのような業界であっても、そこに身を投じた人だからこそ分かる知識や経験はあるはずです。それを生かしていただければと考えています。

業界経験者は「ハイレベルで多角的な企業支援をしたい」と入社

――経験者は何を求めて、たすきコンサルティングに入社していますか?

業界経験者で応募される方の多くは、単にマッチングするだけのM&A仲介に疑問を感じているケースが少なくありません。よりお客様の利益に資するM&Aをしたくてたすきコンサルティングへの入社を希望されています。
また、たすきコンサルティングではM&A仲介だけではなく、財務や経営コンサルティングができるため、支援領域が広いことも魅力的に映るようです。大手の証券会社や監査法人系列のコンサルティングと同等のサービスを提供しているので、よりお客様の期待値が高い仕事ができるのではないかと思っていただけるのでしょう。
実際に業界経験者として入社された社員は「こんなにハイレベルなコンサルティングサービスをするとは思っていなかった」と驚いていました。間違いなく、やりがいの大きな仕事ができる企業だと思います。

新人から中堅・ベテラン社員まで、常にみんなが学び続ける会社

――社内の教育体制はどのように整備されているのでしょうか?

新人研修には、テキスト資料とeラーニング動画の2種のツールを用いた研修を行なっています。動画はテキストの内容を詳しく解説するもの。何度もテキストを繰り返し読んだり、動画を見直したりして、仲介業務の理解を深めてもらっています。この教育ツールは新入社員だけでなく、中堅社員やベテラン社員も活用しており、知識の復習に役立てています。
座学のほか、ロールプレイング式の研修を終えて初めて、社員はOJTとして現場に出ていくことになります。3件の成約ができるまで、新人には部長もしくはマネジャーがほぼ全ての商談に同行。実際に案件に取り組みながら懇切丁寧な指導を受けられるため、自信を持って独り立ちできます。

――教育ツールは中堅社員やベテラン社員も見直して勉強をしているのですね。

そうですね。M&A仲介業は複雑で幅広い知識が必要になりますから、何度も初心に戻って復習することが大切です。
新人以外の社員にも月1回の勉強会を開催しています。入社3年目までの社員には、税務申告書の読み方や譲渡契約書の事例研究、純資産調整項目のケーススタテディなどインプット中心の座学を提供。M&A仲介への知識を深めてもらっています。
入社6年目までの社員には手数料の値引きを要求されたときにどのように対応すべきかといった具体例を挙げて、適切な行動ができるようなロールプレイング式のスキルアップ講座も行なっています。社内には検定試験があり、受かるまで先輩がチームになってサポートしています。
そのほか、在籍している公認会計士による講座も開いているため、財務・会計面において非常に深い知識をつけることができます。適宜アドバイスを受けることができる点も強みだといえるでしょう。

知識だけでなく、人としての内面を磨くことで、評価も業績も上がる

――たすきコンサルティングの人事評価制度について教えてください。

定量的な評価だけでなく、定性的な評価もしっかりとできるよう評価項目を整備したところです。これまでは営業実績のみを評価対象としていましたが、今後は社内への貢献度も評価対象に組み入れ、人材を多面的に評価する仕組みにアップデートしました。

――社員にとって、会社はどのような場であってほしいと思いますか?

成長の場として捉えてもらいたいです。
M&A仲介業の社員として成長するためには、知識を身につけ、能力を磨き、人脈を築くことはとても大切です。しかし、それだけでは足りません。心の成長を目指し、人格を高める努力をしていただきたいと考えています。
それでこそお客様に「この人に仕事を任せたい」「一緒に大きな決断をするときにパートナーに選びたい」と思っていただくことができるのです。
さらには周囲の人に「この人についていきたい」と感じてもらうこともできるでしょう。たすきコンサルティングでの経験を生かし、将来は社員がみんな経営者になれたらうれしいと考えています。

――たすきコンサルティングへの入社を検討されている方にメッセージをお送りします。

これまで積み上げた信頼が評判を呼び、現在、たすきコンサルティングは急成長期を迎えています。
「会社と一緒に成長したい」「会社が伸びる瞬間に立ち会いたい」「大きな案件を手掛け、その方法を学びたい」といった熱い思いをお持ちの方は、きっとご活躍できるでしょう。
M&A仲介の仕事は経営者になることに近しいと私は捉えています。どちらも頂上は雲で隠れるほどに高いところにあるため、志高く、登りきるまで諦めない粘り強さが必要です。諦めずに登りきるためには、苦難をも楽しめるマインドが不可欠。もしもこれを読んでくださっている方がそのようなマインドをお持ちなのであれば、私たちにとって心強い存在です。ぜひご応募をご検討ください。

The Deals編集部

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