自社の強み

【対談】高め合い、成長できる。営業職とバックオフィス社員が語る、ともに働く喜び

2005年に経営・財務コンサル会社として設立された株式会社たすきコンサルティング。高度な専門性が求められる案件が発生しても、社内に在籍している公認会計士や税理士が即座に相談に乗ってくれるほか、頼もしい企業情報部のバックアップがあるため、迅速かつ質の高い提案を続けることができます。

営業部門である企業提携第二部の社員と、営業を支える企業情報部の社員によるクロストークを紹介します。

株式会社たすきコンサルティング
企業提携第二部 Y・Yさん

大分県出身、神戸大学大学院工学研究科卒業。細胞膜の運動を力学的に解析する研究に取り組む。2022年、株式会社たすきコンサルティングの代表・森田の「M&Aで地域経済の発展に寄与する」という思いに共感し入社。企業提携第二部に配属され、3年目にして2件のM&Aを成約させる。

株式会社たすきコンサルティング
企業情報部 F・Mさん

2023年11月に中途入社。管理部門として、顧客管理やM&Aツールの運用、譲受企業にアプローチをするためのマーケティング業務のほか、たすきコンサルティングのPRにも携わる。

バックオフィスが強いから、営業職は本来の業務に集中できる

――たすきコンサルティングの職場としての魅力を教えてください。

Y:社員間の人間関係が非常に良いところだと思います。社員の年齢層は幅広いですが、厳しい年功序列のような雰囲気はなく、居心地がいい会社です。

F:同感です。風通しの良さも魅力の一つではないでしょうか。現場の意見が上層部に伝わりやすく、反映されやすいと感じています。
私は転職してきた身なので比較ができるのですが、他社では自分の考えや提案が上層部に届くまでに多くの段階を経る必要がある場合があります。しかしたすきコンサルティングでは社員の声がすぐに吸い上げられ、経営会議の議題に上がっていきます。経営陣が社員の声を取り入れようとしている姿勢があることに加え、情報伝達の速さが影響していると思います。

Y:バックオフィス陣の能力が高いこともたすきコンサルティングの魅力の一つです。営業を支える力の強さは業界トップクラスではないでしょうか。Fさんの所属する企業情報部の仕事が優れているからこそ、僕たち企業提携部は営業に専念できるのだと日々感じています。

F:しっかりサポートできているのであればうれしい限りです。

Y:Fさんは、前職では営業職でしたよね。バックオフィス業務は未経験の状態で入社されて、かなりの活躍をされているので尊敬しているんですよ。

F:ありがとうございます。私はたすきコンサルティングが、学歴など表面的なところではなく、人の内面を見て採用を決めているところもとても気に入っているんです。採用には、森田社長の考えがよく反映されていますよね。

Y:その感覚はとてもよく理解できます。僕も新卒の採用面接のときに同じように感じ、ここなら安心して働けると思いました。

F:たすきコンサルティングはワークライフバランスの実現をしやすい会社でもありますよね。部署内の先輩方を見ていても、みなさん、オンとオフのメリハリをしっかりつけて働いていて素敵だなと思っています。仕事をするときにはとことん集中するし、リフレッシュをするときには全力でプライベートを楽しんでいます。
企業提携部のみなさんはどうなのでしょう? Yさんは毎日とても忙しくされていますが、どのようにリフレッシュしているんですか?

Y:土日には、友人との予定が合えば飲みに行きます。先日も名古屋へ旅行に出かけてきました。それと最近、ボクシングを始めたんですよ。週に1回ジムに通ってスパーリングを楽しんでいます。

F:私も体を動かすのが好きで、平日の夜や土日にジムに行っています。ジムでたくさん汗をかいた後にサウナに入るのが最高です。これでコンディションを整えて、次の日の仕事に備えるのが私のリフレッシュ方法です。

M&Aについて学ぶことは、社会や経済の流れを学ぶこと

――仕事をするうえで「難しさ」を感じることはありますか?

Y: 営業先で接する方のほとんどが経営者で、豊富な人生経験と長い時間をかけて培った深い知識を持っています。従業員の雇用を守り、生活への責任を負ってきた方々を前にしてM&Aのプロセスを主導しなければならないことにはプレッシャーを感じます。とはいえそれが仕事ですから、自分の社会人経験がどれだけ浅くてもやるしかないんです。経営者と向き合い、仲介を行うのは入社前に想像していた以上に難しいと感じました。

F:本当に、フロントに立つ営業職は大変な思いをすることがありますよね。みなさんの頑張りを目にするたびに、私もしっかり勉強をして負けじと成長していきたいと感じています。

Y:M&Aについて学ぶことは、社会や経済の流れを学ぶことに通じますよね。だから頑張った分は自分の成長につながります。

F:それは私もとても感じています。今はその流れのなかで、よりよいマーケティングができるようマーケティング検定に挑戦しています。

充実した研修制度があるから、新卒でもすぐに活躍できた

F:Yさんは新卒で入社し、すでに2件のM&Aを成約させています。業務のフローや仕事の方法をどのように学んだのですか?

Y:入社してすぐに充実した社内研修がありました。テキストも内容も非常にわかりやすく、この教育体制には本当に感謝しています。
それから上司の案件に同行し、つきっきりで指導を受けました。売手企業との初回面談から資料作成まで、実務を通じてM&Aの流れを学んだんです。その後も上司にしっかりとフォローしていただけたおかげで、1年で1件ずつ、2年連続で成約させることができました。たすきコンサルティングでは、自分一人では対応できないことがあれば、すぐに他の社員が丁寧にサポートやアドバイスをしてくれます。

F:社内には金融機関出身や事業会社出身の方など、豊富な知識を持っている人が大勢いるので、内容に応じていろいろな人に相談できるところがいいですよね。

Y:まさにそうです。日々、とても助けられています。

SNSで見た、経営者の本当の想い

――それぞれの仕事のやりがいについて教えてください

Y:売手企業の経営者が大切にしてきた会社や想いが買手企業へと渡るプロセスに立ち会えることが、仕事の醍醐味です。正直に言えば、成約するまでには辛いと感じることがたくさんあります。しかし、だからこそ、成約した瞬間の喜びは言葉では言い尽くせません。とりわけお客様から「M&Aをやってよかった」と言われたときのうれしさは格別ですね。

F:お客様から言われて、一番うれしかった言葉は何ですか?

Y:売手企業の経営者が「M&Aできてよかった。支えてくれた人がいたから実現できた」とSNSに投稿してくださっていたことは本当に嬉しかったですね。自分の仕事が「本当に」他人の役に立ったのだと実感できた瞬間でした。

F:それはうれしいですね。

Y:とても励みになりました。今後も試行錯誤しながらにはなると思いますが、より経営者の皆さんに喜ばれるM&Aを実現できるように仕事に邁進していきたいです。

協力しあい、ともにたすきコンサルティングを成長させよう

――今後、たすきコンサルティングでなしえたいことはありますか?

Y:今後、組織を拡大していくにあたって、 未経験者でもしっかりと結果を出せる仕組み作りをしたいです。そのためには私がしっかりと実績をあげ、社内で信頼される存在になることを目指します。目標は、年間で1件はM&Aを成立に導くことです。

F:私はバックオフィスとして、引き続き営業部門をしっかりとサポートしていきたいです。森田社長が以前「たすきコンサルティングを船にたとえたら、船首は企業情報部。Fさんたちが会社が進むべき方向を示し、営業部門を引っ張っていくんですよ。協力して全力で突き進みましょう」と声をかけてくれました。とても励みになった一言です。営業のみなさんが全力で船を推進させられるように、私たちもしっかり調査をし、クリアな方向性を示していきたいと思います。

Y:実際、そのおかげて安心して営業活動ができていますよ。本当にありがとうございます。今後も協力し合いながら、たすきコンサルティングという船を動かしていきましょう。

The Deals編集部

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