社風・働きがい

ビジネススキル、ほぼゼロからのスタート。ペアキャピタルが引き出す若手のポテンシャル

Sponsored by 株式会社ペアキャピタル

業界未経験者を受け入れているM&A仲介会社は少なくありませんが、株式会社ペアキャピタルではビジネスの経験がほとんどない人材も採用し、活躍できるようチームでサポートしています。俳優を目指したアルバイト生活から一転、IT企業のM&A仲介を手掛け始めたアソシエイトの仲村渠泰樹さんにお話をうかがいました。

[プロフィール]
株式会社ペアキャピタル
アソシエイト 仲村渠 泰樹さん

中京大学卒業後、飲食店で管理職として経験を積み、その後は富裕層が多く来店する店舗に勤務。来店客との会話を通じて、経営者や従業員、家族といった関係者のストーリーやビジョンに触れる機会があり、M&Aに関心を持つ。経営者だけでなく、従業員や家族の幸福や成功に貢献する仕事に挑戦したいと考え、ペアキャピタルに入社。

俳優を目指して上京。バイト先のバーでペアキャピタルの社員からスカウトされて

――これまでの経歴を教えてください。

中京大学経営学部経営学科を卒業後、飲食店に就職して管理職として約2年間従事しましたが、心の病を患って1年ほど療養していました。その間に映画やドラマに助けられ、私自身も誰かの活力となる存在になりたいと思い、24歳の時に俳優志望として上京しました。ちょうどその頃はコロナ禍だったため、オーディションが中止になるなど俳優を志すには厳しい状況。SNSを活用して知名度を高めながら、西麻布の会員制バーでアルバイトをしていました。そのバーで、当時の常連客で現在の上司である富澤に誘われ、2023年11月にペアキャピタルに入社しました。

――現在の上司にスカウトされる形だったのですね。

そうですね。そのバーでは3年半ほど働いていたのですが、2年目の頃に昼の仕事にチャレンジしてみたいと富澤に相談したところ「ペアキャピタルに来なよ!」とラフに誘ってもらったことが入社のきっかけです。気がついたら社長面接に来ていました。
恐らく富澤はバーでの出会いを通して「この人と一緒にいたら楽しそうだな」と感じてくれたのだと思います。

「人の活力になりたい」という想いは変わらない

――ペアキャピタルへの入社を決めた理由を教えてください。

まずは、社員の方々の人柄の良さです。富澤に誘われたときに私も「この人と一緒に働きたい」と思えただけではなく、面接で顔を合わせた田中社長にも惹かれました。社長面接は10分間という短い時間でしたが、この社長についていきたいと強く感じたんです。
また圧倒的に高いインセンティブ率も魅力的に映りました。ペアキャピタルは業界最高水準の最大50%のインセンティブ率を誇っています。収入をしっかり得られることには当然魅力を感じます。
また私は長年夢追い人だったため、入社した旨を家族に伝えたところ、安心してくれたのも嬉しかったです。

――M&A仲介自体に興味を持ったのはいつのことですか?

非常に情けない話なのですが、以前より企業の買収や売却に関するニュースは度々耳にしていたものの、その取引をサポートする存在としてM&A仲介業があることは、富澤に誘われるまでは知りませんでした。
富澤にM&A仲介の大まかな話を聞き、その後に自分でもM&Aについてリサーチしたところ、社会的意義のある仕事だということがわかってきました。私が担当しているIT業界においては成長戦略型M&Aを支援することが多いですが、後継者不在の企業に対しても積極的にM&Aを推進しています。私が俳優を目指すきっかけとなった「人の活力になりたい」という想いは、赤字債務超過や後継者不在の企業様を支援する際に役立つだろうと感じました。
M&A仲介が難しい仕事であることは充分想像できましたが、私にもできなくはなさそうだと思いました。というのも、私は中間管理職に向いている性格をしていると自負しており、企業同士の間を取り持つことにそのような性質は生かせると考えたのです。

相手によって自分を演じ分けること。俳優を目指した経験が役に立っている

――現在の仕事内容について教えて下さい。

譲渡企業と譲受企業の意向をメールや電話で確認して相手にお伝えするほか、空いた時間で新規のソーシングを行っています。
私にとってほぼ初めての社会人経験となったM&A仲介の仕事は生易しいものではありませんが、長く働き続けられそうだとは感じています。電話を掛けたり営業メールを書いたりといった経験がないまま入社しましたが、先輩社員はきめ細やかに優しく指導してくださるので、孤独感を覚えたり一人で悩み続けたりするようなことがないんです。
とくに私が所属するITチームは、プライベートでも飲みに行ったり遊びに行ったりすることがあり、楽しい雰囲気に満ちています。そのなかでさりげなく情報共有をしてもらうこともあり、チームメンバーと一緒に前向きに頑張ることができています。

――俳優や接客の経験は今の仕事に生きていると思いますか?

そう思います。M&A仲介では多様なタイプのお客様と対峙することにあります。そのなかではシーンに合わせて自分のキャラクターを切り替えることも必要です。体育会系出身の経営者に対しては元気にハキハキした受け答えが求められますし、冷静でロジカルな経営者であれば落ち着いて筋の通った話をしなければなりません。私は俳優を目指していた経験から自分を演じ分けることに慣れているので、顧客に求められる対応に近いものができていると思います。
また飲食店では常に相手の状況や性格に合わせて対応方法や話し方を変えることを意識していました。これは今後の仕事にも生かされていくのではないかと考えています。

社会人経験が浅いために不安を覚えたものの、実務と勉強で自信を取り戻す

――社会人経験がほとんどないままペアキャピタルに入社することに不安はありましたか?

正直に言えば、不安しかありませんでした。M&Aの知識はおろか社会人経験も浅く、ビジネス用語にも疎かったのですから。さらには、昼夜逆転していた生活が大きく変わるほか、パワーポイントやエクセルといったツールにも慣れなければなりません。本当にここで働けるのか内定が決まったころは自信がありませんでした。
しかし入社日に受けたテストでは同期のなかで1位を取ることができました。入社前に課題図書として決算書に関する本を読むように言われ、必死で読み、勉強したんです。会計事務所で働いた人もいるなかでのテストだったため、大きな自信になりました。今でも平日はもちろん土日も勉強を続けながら、早く他の社員に追いつけるよう励んでいます。

――ペアキャピタルで働き始めて収入や生活、自分の内面にどのような変化がありましたか。
収入がもちろん俳優を目指していた頃に比べて安定しています。インセンティブ率の高さも影響して、非常に高いモチベーションで仕事に臨むことができています。生活面においては飲食店での接客では欠かせなかったお酒を飲む機会が少なくなったため、充実した1日を過ごせるようになりました。
内面に関しては、入社後しばらくは自己肯定感が下がる感覚がありました。同期と比べても最も社会人経験が浅く、できることは何もないと感じてしまったんです。しかし仕事が増えてくるごとに知識量が増え、自信を取り戻すことができるようになりました。

――これまでの案件で特に印象に残っているものを教えてください。

自身の案件ではないのですが、経営者であるお父様が急に亡くなってしまい、急遽事業を継ぐことになった娘さんにご相談をいただきました。お客様にとっては大変な事態でしたが「誰かの活力になりたい」という想いを更に強く感じた出来事ではありました。

ビジネス戦闘力を高め、尊敬する役員に近づきたい

――今後の目標を教えてください。

現在は、顧客訪問時に経験豊富なアドバイザーである役員の方々に同行してもらっています。役員から学ぶ点は多々あるのですが、なかでも専務取締役の西塚の仕事は素晴らしく、目標にしています。経験則からリスクを読んで先んじて動けるところや、イレギュラーなことにも冷静に対処できるところにリスペクトを覚えます。また一つひとつの業務に対して、それを行う理由や目的を丁寧に教えてくれるところはありがたく、さらに尊敬できるポイントです。そして何よりも人柄の良さに魅力があり、ときには部下のために涙を流す愛のある熱い方です。私も多くの経験を積み重ねてビジネス戦闘力を高め、西塚のような誰からも信頼されるような人間へと成長したいです。

――M&A仲介の仕事は、社会人経験がない方にもおすすめできますか?

入社できる機会があれば、M&A業界を経験して損はないと思います。モチベーションややりきる覚悟があれば、きっと活躍できると思います!
ビジネススキルがないまま入社した私も、入社から1年足らずで初成約まで漕ぎ着けられそうです。夢追い人を長年続けられたのは両親のおかげなので、初成約したら美味しいご飯をご馳走したいです!似たような経験をされてきた方は一度ご検討いただくといいのではないでしょうか。

――応募検討している方へメッセージをお願いできますか。

社会人経験がほとんどない状態ですと、本当にM&A仲介なんてできるのかと不安になる方もいらっしゃることでしょう。しかしパッションや行動量、高い志があればやり遂げられるはずです。ご応募お待ちしています!

The Deals編集部

The Deals編集部

「The Deals」は、M&A業界の概要、求められるスキルセット、成功するためのキャリアパス、そして現在募集中の求人情報まで、幅広い情報を体系的に提供することで、これからのキャリアをM&A業界で築きたいと考える若手の求職者を支援します。

一覧に戻る

新着記事

Scroll down