自社の強み

不動産M&Aにも強い!多面的なアプローチで中小企業を支援する、M&A Properties

飲食店を中心に数多くの中小企業のM&Aを手掛けている株式会社M&A Properties。実は不動産仲介業を行っていることもあり、不動産M&Aに強みがあります。
成約の1件目から不動産M&Aを担当し、現在は不動産M&Aのエキスパートとしても活躍するS.Cさんにお話をうかがいました。

[プロフィール]
兵庫県の信用組合で営業を担当。中小企業や個人事業主への融資を取り扱う。顧客との付き合いは深く、転職後も良好な関係が続いている。業務のなかで後継者不足により事業を畳まざるを得ない経営者に数多く遭遇。支援をするための手段としてM&Aに興味を覚え、2023年8月にM&A Propertiesに入社。業績を積み上げるうちに不動産M&Aに詳しくなり、現在は不動産M&Aのエキスパートとして活躍している。

業務を通じて、不動産M&Aに強くなっていった

――現在のお仕事内容を教えてください。

M&Aアドバイザーとして、M&Aのための売手への面接、マッチング、クロージングまでを手掛けています。前職で不動産業関連の業務を取り扱うことが多かったことに加え、M&A Properties入社後に最初に手掛けた案件が不動産M&Aだったため、その後も不動産M&Aに数多く関わることになり、不動産M&Aに詳しくなりました。

――どのような経緯でM&A Propertiesで働くことになったのですか?

前職は兵庫県の信用組合で融資担当をしていました。県内の限られたエリアでの営業でしたが、お客様とじっくり向き合い強固な信頼関係を築くことができていました。全国の例にもれず兵庫県でも高齢化は進んでおり、後継者不足に悩む経営者が大勢いらっしゃいます。経営者の悩みに遭遇しているうちに事業継承を支援できる仕事がしたいと思うようになり、M&Aに興味を持ちました。

転職先をM&A Propertiesに決めた理由は、会社のフランクな雰囲気に惹かれたからです。面接のときから社員や代表の明るく親しみやすい空気を感じられていましたし、会食をしたときの朗らかな会話が大変気に入りました。M&A仲介は未経験でしたが、ここでなら頑張れそうだと感じたんです。

経験を生かして不動産M&Aのエキスパートに

――未経験で入られたにも関わらず、早い段階で不動産M&Aを成約させています。どのような営業をしたのですか?

研修終了後、上長と前職時代のお客様のところへ挨拶へ行くことにしたんです。前職のお客様とは深くつながっていたので訪ねていくことは難しくありませんでした。私が転職をして新たにM&Aを手掛けることになったことを話すと、さっそく不動産M&Aについてご相談してくださる方がいらっしゃいました。そこで、上長と二人三脚でマッチングやエグゼキューションを実施。無事に成約にいたりました。大型案件ではありませんが、とくに地方にはこのように物件の売買を検討している経営者が少なくありません。

――これをきっかけとして不動産M&Aのエキスパートになっていくのですね?

もちろん、通常のM&A仲介も行っていますよ。ただ私は前職で不動産関連の業務を取り扱うことが多かった分、売買契約書や権利証を読み解くことが苦手でなく不動産M&Aの手続きにすぐに慣れたために、頼られるようになっていきました。一度不動産M&Aのエキスパートだと認知されると、それに関連する相談がどんどん増えていくので、業務を通じてさらに知識が蓄積していくようになるんです。
M&A Propertiesのなかには、飲食店の不動産仲介を行う部署があり、そこを経由して不動産M&Aのご相談をいただくこともあります。

頼られる存在になり、生まれ育った地域を元気にしたい

――今後、M&A Propertiesで成し遂げたいことを教えてください。

「Cさんにお願いしたい」と頼られるようになりたいです。今のところ、私が成約させてきた案件はグループ会社や上長からの紹介によるものが多いので、もっと自分の力で案件を獲れるようになっていきたいですね。支援させていただいたお客様との信頼関係を維持できればお知り合いをご紹介いただけるかもしれませんし、経営者と知り合う機会を増やせば新規のご相談ももっといただけるようになっていくでしょう。M&A Propertiesは架電せずとも案件にアサインされる機会の多い会社なので、それぞれの案件を大切に扱っていくことで信頼を得ていきたいと思います。

それから生まれ育った街にも貢献したい。地元は姫路なのですが元気がなくなってきてしまっているエリアがあります。事業継承をサポートすることで、再び街に活気を取り戻したいです。

――苦労していることはありますか?

マッチングがうまくいかないときは苦しみます。成約率を高められるよう、精度を上げていかなくてはなりません。上長からのアドバイスを適切に実施して、よりよいマッチングができるように精進していきたいです。

今は社長と一緒に取り組んでいる案件があり、経験豊富な社長が自ら私の資料にレビューをくれたり、面談後にフィードバックをしてくれたりするのでとても助けられています。業務の一つひとつをきちんと見てもらえるので未経験でも安心して働くことができます。

――仕事を楽しいと感じるのはどのようなときですか?

私は案件が始まるときにウキウキしますね。新しい案件に取りかかるときは「どのように展開できるだろう」と楽しみな気持ちが湧き上がってきます。
もちろん、クロージングの瞬間はうれしい気持ちになります。それまでの頑張りが結実する瞬間ですし、お客様に感謝してもらえることも多いです。

社員同士が助け合うカルチャーがあることもM&A Propertiesの魅力

――M&A Propertiesで働く魅力はどこにあると思いますか?

所属するナシエルホールディングスでは不動産仲介や人材紹介も行っているため、お客様の本当の課題に対して適切な対応ができることです。お客様には「なんでも屋」として認識されているのではないでしょうか。M&Aの営業をしていても「今は買収よりも出店がしたい」と言われれば、そのサポートができる部門に話を持っていけますし、「FC化を進めたい」ということであればその方法をお教えする「FC塾」にご案内することもできます。適切な支援をしていれば、事業を成長させた経営者が「M&Aをしたい」と思うときが来るかもしれません。グループ会社の機能をうまく使うことでお客様とのつながりを維持し続けることができるんです。
もちろんグループ会社からM&A案件を紹介されることもあり、こちらも事業の成長につながっています。

――グループ全体に紹介しあうことでメリットが生まれているのですね。

そうですね。情報交換はグループ間だけでなく、M&A Properties社内でも盛んです。M&A仲介業は個人主義のイメージをもたれがちですが、M&A Propertiesは全員が協力的です。部署内はもちろんのこと、2週間に1回開かれる営業の全体ミーティングで他の人がどのような案件を扱っているかを把握して必要な情報を提供しあっています。このカルチャーもM&A Propertiesの雰囲気の良さにつながっているかもしれませんね。

――どのような方にM&A Properitesで働くことをすすめたいですか?

M&A Propertiesは未経験者を積極的に採用中です。社員は教えること、情報を共有することに熱心で、社長が自らアドバイスをくれる機会も多くあります。そのため教えてもらったことを素直に受け入れ、なんでもトライしてみることができる方に向いていると思います。人のアドバイスをきちんと聞ける人、まっすぐな気持ちを持てる方は活躍していくことができるのではないでしょうか。

The Deals編集部

The Deals編集部

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