M&A業界で唯一、買い手特化のビジネスモデルを構築しているByside株式会社。2025年度には社員数が50名を超える予定で、IPOを目指して社員が一致団結して邁進しています。今回は、代表取締役川畑勇人さんとAdvisory事業部Company Growth第四部 笠原諒さんに、お互いの魅力やM&A業界の今後についてお話を伺いました。
【プロフィール】
代表取締役
川畑勇人さん
2022年、Byside株式会社設立・代表取締役に就任。
累計M&A関与成約件数約300件。Advisory事業部Company Growth第四部
笠原諒さん
新卒で輸入車の新車販売に従事。2024年にByside株式会社に入社。
ーー笠原さんのキャリアについて教えてください。
笠原:新卒で入社した会社で、約10年輸入車のディーラーで新車販売をしていました。半年前にBysideに入社しました。
ーー笠原さん、川畑さんのお互いの第一印象について教えてください。
川畑:私は目力が強いと言われることが多いんですが……笠原を見て、同じような目力の人だなと感じたのが第一印象ですね。
笠原:面接で会う前から、YouTubeの動画などに川畑が出ているのを見ていたのですが、そのころは勢いのあるイケイケ社長というイメージでした。実際に会ってみると、言葉一つひとつがスッと入ってくるような、心に響く話をする人だと感じましたね。
ーー第一印象が変わったところ・変わらないところがあれば教えてください。
川畑:思った以上に家庭を大事にしていることに驚きました。毎日お子さんのためにお弁当を作って、家庭のために能動的に動いていて。コミュニケーション能力が高く、盛り上げ役をしてくれるイメージは変わりありません。
笠原:入社前は川畑をクールな人だと思っていたのですが、一緒に働いてみると想像以上に情熱的で。最終面接のときに川畑と話して感じた「裏表がない人」という印象は、入社して半年して経った今も同じです。
入社してすぐに、Bysideが大事にしていることを川畑が伝えてくれる「パッション研修」があるのですが、あまりに情熱的で圧倒されました。上辺を取り繕っていたら絶対に出てこないであろう真剣な熱い言葉ばかりで、感動しましたね。
川畑:BysideやM&Aにおいて必要なマインドを私の口から語りつくす内容で、入社したての方を対象に、3ヶ月に1回ほど実施しています。研修に限らず、最終面接でも採用面接でも、手を抜くと相手に伝わると思っていて。なので、一つひとつに全力投球を続けています。会議も研修も一生懸命に取り組んでいる姿勢を見せれば、本気で一緒に取り組んでくれる人が集まってくるんです。弊社に熱量の高い人が集まっている理由の1つかもしれません。
ーー笠原さんが入社を決めた理由と、川畑さんが採用を決めた理由を教えてください。
笠原:Bysideを選んだのは、M&A業界のトッププレイヤーと呼ばれる経験豊富な人たちと近い距離で働きたいと思ったからです。半年働いてみて、入社直後から川畑と何度も面談の機会がありましたし、今月もすでに2回案件同行いただいて、どんどん経験を積ませてもらっています。Bysideでは求められる仕事のレベルが高いので、そのレベルに見合う努力をすることが自分のスキルアップにもつながると思い、入社を決めました。
川畑:笠原の人生観を聞いたら、即断即決で気持ちがよくて。学生時代はサッカーをずっとやっていて、勉強もほとんどしたことがなかったけれど、前職で会社で営業成績トップを取ると意気込んで家を買ったりと覚悟を決めて生きていて。納得するまでやり尽くす人間性も垣間見えて、決めたら行動を起こすスピードも早いし、魅力的だと思いました。人生のエピソードをおもしろおかしく話してくれたんですよね。経営者に可愛がられる性格をしていると思い、採用を決めました。
ーー笠原さんの入社時の心境を教えてください。川畑さんはその様子をどうみていましたか?
笠原:Bysideにはどんな人がいるんだろう、とワクワクしていました。M&A業界は初めてだし、経験したことのないことが多いけれど、絶対に結果を出してやる!という根拠のない自信がありました。ただ、勉強ができるかどうかは不安に思いましたね。
川畑:面接時の印象がとてもよかったし、コミュニケーション能力が高いので心配はしていませんでした。経営者など仕事で関わる方たちに可愛がられれば、遅かれ早かれ花は咲くだろうと確信しています。
ーー笠原さんの現在の悩みややりがいを教えてください
笠原:今までの人生で培ってきたものがまったく通用しない業界だと感じています。ただ、見本となる方たちが近い距離にいるので、その様子を見て学び、真似て自分なりに実践することで成長している実感があります。悩んでいるというよりも日々刺激的で、楽しく、やりがいがありますね。自力でM&Aを成約するレベルには達していないので、あらゆる面をアップデートしなくてはいけないのですが、もっと知りたい!という気持ちで学べています。
ーーお互いの魅力を教えてください。
川畑:笠原は、場を作る能力が高いです。飲み会やミーティング、お客様の前でも自分の空気に持っていくのがうまいんです。会話の主導権を無理に奪ったり、空気を悪くすることなく、自然に笠原の空気を作り込んでいて。コミュニケーションの根底がうまいのだと思います。取引先との会食に誰かを連れていくとなったら、とりあえず笠原を選びますね。
笠原:仕事への取り組み方・スキルが高いのはもちろんなのですが、道徳を大切にしていて、人として正しくあろうとしているところが魅力的ですね。お世辞でなく、社員全員が川畑を尊敬していて。飲み会で酔ってきたころに、社員がぽつりぽつりと川畑のことを熱く褒めだすんです。代表を社員がリスペクトしている理想的な組織だと思いますね。
ーー川畑さんから笠原さんに伝えたいことはありますか。
川畑:笠原は、高いレベルで新規開拓をしてくれています。ただ、前職でマネジメントをしたことがあるのだから、その経験を活かして組織を大きくするためにもっと貢献して欲しいですね。
笠原:ありがとうございます。もっと頑張ります。
ーーBysideとM&A業界は今後どうなっていくと思いますか?
笠原:Bysideで働き始めてまだ半年しか経っていませんが、提携数・案件数がどんどん増えているのを目の当たりにしています。買い手特化の弊社は、もっと成約相手を見つけなくてはいけません。会社がもっと大きく成長していく未来を想像すると、ワクワクしますね。
川畑:団塊の世代が定年を迎える10〜20年後に事業承継のピークがくると思います。そのため、これからますます案件数が増え、弊社の認知度も上がっていくでしょう。ただ、M&A業界に多くの事業者が参入し、問題も起きています。これから業界に対する規制が厳しくなり、M&A事業者の多くが淘汰されていくと思っています。品質の高いサービスを提供し、トラブルなく成約させ続けられるかどうかがM&A事業者の命運を左右します。成約の確率を高めるノウハウをどれだけ蓄えられるかで、業界で生き残れるかどうかが決まると思いますね。
ーー最後に、Bysideにエントリーを考えている方にメッセージをお願いします。
笠原:人生において、どの道を選ぼうか悩む場合があると思います。でも、悩んでいる暇はありません。憧れる環境・人材になるために行動を起こした人だけが、目標や夢を実現できると思います。折れない心を持って、一緒に切磋琢磨していきたいです。
川畑:弊社の社員は表裏がないため、この記事やYouTubeで語っていることと日頃言っていることが同じです。Bysideの価値観が心に響くのであれば、こんなにおもしろい会社は他にないと思います。ぜひ一緒に働きましょう。よろしくお願いします。
The Deals編集部
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