買い手特化のM&Aアドバイザリー業務を中心に事業展開をしているByside株式会社。2024年7月に組織編成をし、買い手企業の探索からM&Aの実行支援をおこなうAdvisory事業部はCompany Growth第一部から第四部に分かれることとなりました。
今回お話を伺ったのは、Advisory事業部 Company Growth第二部の部長・柳田典之さんと、同部のメンバーの舘山将季さん。Advisory事業部 Company Growth第二部はどのような部で、どのような抱負を掲げているのでしょうか。
Advisory事業部 Company Growth第二部
部長 柳田典之さん
前職の大手のM&Aの仲介会社にてアドバイザリー業務を担当。Byside株式会社の代表・川畑が創業したタイミングで入社。Advisory事業部 Company Growth第二部
舘山将季さん
航空自衛隊にて12年にわたり勤務。2023年10月にByside株式会社に入社。
ーーAdvisory事業部 Company Growth第二部の事業内容と、メンバー構成について教えてください。
柳田:譲渡を検討している企業様の候補先マッチング、そして実際に商談がスタートした後の進行とアドバイザリーなどが主な業務です。他の部と比較して、メンバー構成が最もバラエティ豊かであり、新人が多いのが特徴です。
舘山:私は、航空自衛隊出身です。ほか2名は、元学校の先生と元証券マン。柳田さん以外は全員M&A未経験者ですね。
ーーAdvisory事業部 Company Growth第二部に対する印象を教えてください。
舘山:とても明るく、風通しのよい部だと思います。陰キャ気質の私たちを、柳田さんが引っ張ってくれて。ずっと何かしらのコミュニケーションを取っています。
柳田:そうですね、私は陽キャなので(笑)。仕事、プライベート問わずどのような話でもします。一番会話が多い部かもしれません。楽しく仕事をする、がモットーです。もちろん、お客様と向き合ったり、成果を出したりしなければいけない中でそれぞれ緊張感を持って仕事に取り組んでいます。
ーーお互いの第一印象と、現在の印象を教えてください。
柳田:真面目で、誠実で、動きが機敏で、お固い性格の男、というのが第一印象ですね。いずれももちろんよいことなのですが、お客様と関わるにあたっては真面目すぎると面白みがなく、もっと人間らしい部分を出した方がよいと思います。営業の同行や日々のコミュニケーションで、最近は少しずつ肩の力が抜けて、舘山らしさが出てきたと思います。
舘山:そう言っていただけて嬉しいです。柳田さんは、出会った頃も今も、エリート営業マンというイメージです。
柳田:それは言い過ぎ(笑)!
舘山:トーク力や場を盛り上げる力が卓越していて、日々勉強させていただいています。初めて営業に同行させてもらったときから大好きです。緻密なところをあまり気にしないタイプかと思っていましたが、実はしっかり計算して物事に取り組む人だというのには驚きました。
柳田:計算高いということですね(笑)。
ーーお互いのよいところと、変えて欲しいところを教えてください。
柳田:たとえば、10m先にリュックのチャックが開いている人を見つけたら、わざわざ舘山は追いかけてその人に教えるんですよ。また、同じビルの別の会社の人と普通は挨拶程度しかコミュニケーションを取らないと思うんですが、舘山は談笑できるくらい仲良くなるんです。誠実で真面目だからこそだと思いますし、人間として正しい振る舞いが多いので見習うべきところが多いです。自分に子どもができたら、1回は自衛隊に入れた方がよいのではないかと思うくらい(笑)、人として尊敬できます。もっと楽しくおもしろく仕事をしてくれれば、私としても嬉しいです。
舘山:ありがとうございます。柳田さんはいつも筋が通っていて、一緒にいて楽しくて、公私共に尊敬できます。仕事だけでなく、プライベートでの立ち居振る舞いもかっこいいので、ついていきたいと思えます。変えて欲しい点はとくに思いつかないですね。
柳田:承認手続きが遅いところとか?
舘山:そうでした(笑)。承認手続きについては、1日3回ほど突っついていると思います。抱えているものが多すぎて忙しいのは承知のうえなので、私たちが少しでも負担をかけないように成長していくしかないのですが。
柳田:気をつけます。
舘山:ありがとうございます。
ーーお互いについて、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
柳田:商談では、お客様に伝えにくいことを伝えなければいけない場面もあります。舘山がその状況に直面した際に、お客様を前にして緊張して、瞬きが増えて早口で声がどんどん小さくなることがありました。こんなにたくましいのに、小さくなってこちらに助けを求めてくるのです。商談が終わった後も弱々しくなっていました。その様子を見て、言うべきことは言う必要があることを伝えました。
舘山:具体的なエピソードではないですが、私には成約の可能性が低いと思える案件に出会ったときに、柳田さんがその人柄と、先を見据えたアドバイスで話を好転させることがよくあります。そのような場面が非常に多く、日々驚き尊敬しています。
ーー今後、部として・個人としてどのようなことを実現したいと思いますか。
柳田:所属しているメンバーは皆新人ですが、過去の経歴がバラエティ豊かです。それぞれの強みを活かして、成果を出せる部にしていきたいですね。何がきっかけで自信がついたり、成果が上がりだすかは人それぞれ違うと思いますが、早めにそのタイミングが来るようにサポートしようと思います。私個人としても部としても、圧倒的な成果を上げたいです。
舘山:現状、うちの部は柳田さんが1人で引っ張ってくれています。まだまだ戦力になれていないというのが正直なところなので、一刻も早く自立したいと思っています。そして、Advisory事業部の中で一番の成績を出す部に成長し、会社に貢献していきたいです。
ーーどのような人に入社して欲しいですか。
柳田:M&Aの仕事はもちろん難しいこともあるのですが、やり切る覚悟を持って挑戦してもらえれば誰にでもできる仕事です。そのため、誠実さ、素直さ、覚悟を持った人と一緒に働けたら嬉しいです。
舘山:嘘などの不誠実さは、お客さんに伝わってしまいます。それは、お客様のためにも会社のためにもなりません。そのため、私も柳田さんと同じで、誠実な人と一緒に働きたいです。
The Deals編集部
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