自社の強み

業界で全く新しいM&A支援を通じて、中小企業の経営をサポート。プレイングマネージャーとして自分も成長していく。

Sponsored by Byside株式会社

2022年に設立されたByside株式会社。「買い手専門のアドバイザリー」という、これまでになかったユニークな事業を手掛け、急成長を遂げています。
M&A事業者と提携し、買い手探しをサポートするという、今までなかったビジネスモデルを構築したByside株式会社では、どのような人材が活躍しているのでしょうか。アドバイザリー事業本部マネージャーで、部下の育成にも取り組む田中憲太郎さんにうかがいました。

[プロフィール]
Byside株式会社
アドバイザリー事業本部マネージャー 田中憲太郎さん

前職の大手仲介会社でByside代表・川畑の下で4年間勤務。現在はマネージャーとして自身で営業もしつつ、部下の育成を行う。

マネージャーとして、業界未経験者の教育を担当

――現在のお仕事内容を教えてください。

私は、部署内に5人ほどいるマネージャーの一人として、自身の営業活動とともに部下の教育に取り組んでいます。現在私のチームには、業界未経験の新人が2人おります。

――Bysideは業界未経験者を歓迎していますよね。教育はどのようにしていますか。

Bysideでは、1人のマネージャーが1人もしくは2人の新人とチームを組み、M&Aの業務を教えています。しかし、新人はずっと同じマネージャーの下で働くわけではなく、3ヶ月や半年など一定期間ごとに、別のマネージャーのチームに移ります。マネージャーごとに異なる長所や指導法に触れることで、新人は学びを深めることができます。

買い手専門のアドバイザリーの業務では、買い手探索のご依頼を受けてからクロージングまでの間に、会社説明や案件提案など、たくさんの打ち合わせや面談があります。私は時間があれば必ず部下の商談に同行して、アドバイスをするように心がけています。部下の多くが業界未経験者ですが、中にはもうすぐ案件のクロージングを迎える者がいます。教育担当としては、嬉しい限りです。

買い手探しからスタートするメリット

――M&Aでは成約に時間がかかるイメージがあります。1年でクロージングに達するのは早いですね。

はい。案件によっては、一年あれば十分にクロージングが可能です。早ければ、半年ほどのケースもあります。

――半年とは、早いですね。

理由は、Bysideのビジネスモデルにあります。M&A事業者の多くは、売り手を探してから案件化し、買い手を探します。フローをざっくりとお話すると、「売り手探し→案件化→マッチング→エグゼキューション(M&Aの実務)」となります。
しかし、当社は主にM&A仲介業者から既に案件化された売り手を紹介され、買い手探索の依頼を受けます。先ほどのフローで言うと「売り手探し→案件化」のステップがありません。その分、クロージングまでに要する期間が短い傾向があるんです。

代表の人柄に惹かれて転職

――M&A業界を選んだのはなぜですか?

経営者にとって、会社の譲渡や譲受は大きな決断です。そのような重大な決断に関わり、企業に貢献できることがM&A業界に進もうと思った最大の理由です。
私は新卒で大手証券会社に入社し、以後7年にわたり、リテール営業を担当しました。中小企業のオーナー様向けの資産運用のコンサルティングを行い、適切な金融商品等の提案をしていました。M&Aを知ったのは、この頃です。社内に専門部門があったので、M&Aが経営者にとって極めて重要な意思決定であり、経営にも人生にも大きな影響を与えることを知り、関心を深めました。証券会社に残る選択肢はあったものの、企業規模が大きかったこともあり、希望する部署へ異動できるかわかりませんでした。確実にM&Aに関わるには業界へ飛び込むことが最善だと考え、大手のM&A仲介会社へ転職したのです。

チャレンジングな環境で働きたい

――Bysideへ転職したのはなぜですか。

大手のM&A仲介会社に約4年間勤務しました。通常は、売り手と買い手の探索、クロージングまでを一人が担います。ただ、前職は大手であったこともあり、売り手部門と買い手部門に分かれており、それぞれを別の人間が担当していたんです。私は買い手部門に所属し、日々買い手を探索していました。Bysideへ来た背景には、川畑の存在もありました。前職での私の上司が川畑で、私は彼からM&Aプレイヤーとしての教育を受け、尊敬していました。川畑が独立することを知り、ぜひ一緒に働きたいと思い転職しました。

――川畑さんへついていきたいと思ったのですね!

はい。ただ、川畑の人柄だけではなく、会社のビジネスモデルが業界で全く新しいことも入社の決め手でした。通常、私たちのようなアドバイザリーが買い手の探索に特化するのは珍しいんです。加えて、中小企業同士のM&Aでアドバイザリーが関わるのは、かなりレアなケースです。仲介とアドバイザリーは似ているようで、大きな違いがあります。仲介業者は売り手と買い手の双方に関わりますが、アドバイザリーは片方にだけ関わりM&Aの支援を行います。このように、全く新しい仕事にチャレンジできる環境に身を置けることに魅力を感じました。

このM&Aは、買い手にプラスになるか

――買い手と接する際には、どのようなことを意識していますか。

進めているM&Aが、買い手にとって本当にプラスになるのかは常に考えています。もしプラスになるのであれば、どういった売り手とマッチングをすると買い手の事業に貢献できるかを意識しています。
それに加えて、日々のコミュニケーションにおいても、自分がどう行動すべきかを良く考えるようにしています。連絡手段一つ取ってみても、状況に応じてメールか電話かを使い分けています。自分の返信内容や行動が取引に影響を与えますから、注意をしています。

最後まで何が起こるかわからない。だから、クロージングの瞬間は嬉しい

――仕事の大変さと嬉しいことは何だと思いますか。

仕事の大変なところは、案件が流れるリスクがあることです。買い手と契約を結んでM&A支援を始めても、売り手の都合で成約に至らないことはあります。仕方がないことですが、落ち込みますね。
反対に良い点は、買い手の支援に専念できることです。仲介とは違って、買い手のM&Aの実現に注力できます。あとは、クロージングを迎えて、社長から感謝の言葉をいただけたり、握手を求められたりしたときも嬉しいですね。「ありがとう」と言われると、これまでの苦労が吹き飛びます。M&Aには時間も労力もかかりますし、最後まで何が起こるかわかりません。だからこそ、クロージングの瞬間は「やってよかった」と思えるんです。

――過去に案件が急展開を迎えたことがあるのでしょうか。

あります。もともと時間がかかっていた案件で、ようやくクロージングを迎える段階まで来たとき、売り手側に大きなトラブルが発生しました。詳しくは言えませんが、「もう案件は流れた」と覚悟したほどでした。しかし、売り主・買い主の双方の社長が理解のある方々で、売り手が譲渡価格を調整したことで、無事に成約したのです。M&Aでは、クロージングの瞬間まで何があるかわかりません。だからこそ、成約すると嬉しいんです。

業界歴5年。案件ごとに新たな刺激を受けることが楽しい

――Bysideへ入社して1年。田中さんがご自身の成長を感じるポイントはどこでしょうか?

マネージャーとして新人の育成に携わる中で、「1年前と比べて自分は成長したな」と感じます。単に自身の担当案件のみを扱うのではなく、部下の案件もサポートする必要があります。
部下の育成と自分の営業活動の両立は大変ですよ。自分の案件よりも神経を使います。進めている話を壊すわけにはいかないですし、クロージングに向けてサポートをしなければいけません。しかし、チャレンジをしてきたからこそ、前よりも私の気持ちにゆとりが生まれ、より落ち着いて仕事に向き合えています。
新人の教育は本当に大切なことだなと強く感じるんです。私自身が業績を上げることはもちろん大切ですが、新人をきちんと育てて戦力になってもらう方が、会社にとってメリットがあると考えています。

――M&A業界への転職を考える人にメッセージをお願いします。

M&Aでのアドバイザリーの案件は、担当する案件ごとに関わる企業が変わるので、毎回刺激を受けます。前職を含めるとM&A業界に約5年身を置いていますが、飽きることがありません。
Bysideはとても風通しが良い職場です。社長や役員を含めて全員がワンフロアで仕事をしているのでお互いの距離が近く、意見を言ったり、相談をしたりしやすいのが良いですね。一人ひとりの働き方も自由で、仕事に熱心に取り組む人もいれば、プライベートも大切にするスタイルの人もいます。個人のスタイルが尊重される中、社員は仕事に励んでいます。
Bysideは、積極的に採用に取り組んでいます。向上心を持ち、成長意欲が高く、自分で考えて行動できる人を求めています。そのような方、ともに会社を盛り上げていきたいと思う方は、ぜひ当社に来ていただきたいです。

The Deals編集部

The Deals編集部

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