創立以来、急成長をし続けている株式会社ペアキャピタルは、業界知識を深堀りできる業種担当制を敷いています。業種担当制のメリットやデメリット、今後成し遂げたいことなどをシニアアソシエイトの松田広人さんにうかがいました。
シニアアソシエイト
松田広人さん
青山学院大学卒業後、都内不動産ベンチャー企業に入社。
用地開発、収益物件仕入、富裕層向けの資産コンサルティング業務等、多肢にわたり不動産営業の経験を積む。不動産業界で富裕層顧客と接する中で、相続や事業承継問題を肌で感じたことがきっかけとなり、M&A業界への転職を決意する。ペアキャピタル入社後は、これまでの経験を活かして、建設業や不動産業を中心とした業種を担当した後、今期よりIT業種を担当。
――ペアキャピタルへの入社経緯を教えてください。
新卒で都内の不動産会社に勤め、5年ほど不動産の売買業務に従事しました。その後、結婚をしたことからより稼げる仕事を検討し、行き着いた先がM&A業界でした。ペアキャピタルはとくにインセンティブ設計に特長があり、稼ぎやすそうだと感じました。さらには代表の田中がとても熱く面白く夢を語るところにも惹かれ、一緒に夢を追いたいと思い入社を決めました。
――仕事をしていてやりがいを感じる瞬間を教えてください。
やはりクロージングができたときです。数カ月、案件によっては数年間に渡るディールの結果が実を結ぶと、言葉に表せない感動がありますね。正直いえば、仕事をしている時間のうち99%は辛い時間です。しかしクロージングしたときはその喜びで辛さがふっ飛びますね。
――今後、ペアキャピタルで成し遂げたいことを教えてください。
最近、配置転換があり、不動産業界からIT業界へと担当が変わりました。まずはIT業界で3件を成約させたいです。
新たな業界を相手に働けるということは、自分の知見を広げ、M&Aプレイヤーとしての経験を積むチャンスです。成約をさせることが最も自分を成長させることにつながると思うので、頑張っていきたいと思います。
目標は年収1億円プレイヤーになること。ペアキャピタルには既に2名の1億円プレイヤーがいます。オーナーの気持ちを組むのが上手で、圧倒的な理解力を持っています。事務処理能力も高く、正確で早い。勉強させてもらい、いち早く目標にたどり着きたいと思います。
――ペアキャピタルの業種担当制のメリットとデメリットを教えてください。
メリットは業界について深い知識が得られるようになることだと思います。ある程度業界に精通することができるようになるので、経営者の方々からの信用を得やすいんです。知識の有無でオーナーの反応が明らかに異なるということはよくありますよ。デメリットは、他の業界に触れる機会がないことですね。
――IT業界に担当を変えて大変だったことはありますか。
業界について何も知らない状態からスタートしたので、いちから知識を仕入れなくてはなりませんでした。担当が変わった初日に、IT業界の仕組みがわかる本を数冊買って勉強をし始めました。建設業とIT業界では、オーナーの属性も違うため、コミュニケーションを見直す必要もありました。建設業だとご高齢のオーナーが多いのでじっくり向き合うことを期待されるのですが、IT業界は若めのオーナーが多いためスピード感も重視されます。論理的なコミュニケーションを好む方が多いこともとてもいい刺激になっています。
――ペアキャピタルで働くことはどのような方におすすめですか。
収入を増やしたい方には本当におすすめです。辛いことを乗り越えることが、ビジネスマンとして成長する機会だと思える方にもぴったりだと思います。
――社内の雰囲気について教えてください。
風通しが良く、情報共有が活発で、お互いの案件を気遣い合う雰囲気があります。さらに、ペアキャピタルの役員は100件以上のディールを経験している人たちなので、あらゆる状況で正確に対応し、テキパキ指示してくれるので安心して働けるんです。チームや業種問わず、全員が声を掛け合い、社員の成功を賞賛する文化があります。
――入社を検討している方にメッセージをお願いします。
M&A業界は辛いことも多い分、圧倒的に成長できます。そして成長した分収入が上がる。そのような点に魅力を感じる方はぜひ入社を検討してみてください。
The Deals編集部
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