自社の強み

心理的安全性を確保し、一人ひとりの力を伸ばす。マーケティング業出身、ペアキャピタルのリーダーの心がけ

Sponsored by 株式会社ペアキャピタル

2020年の設立以降、急成長を続けている株式会社ペアキャピタル。異業種から中途入社してきた社員も、これまでの経験を生かして活躍しています。マーケティングやブランディング業務に従事した後ペアキャピタルに入社し、未経験からM&A仲介を始め、現在はリーダーとしても活躍するアソシエイトの藤井航平さんにお話をうかがいました。

アソシエイト 藤井 航平さん
早稲田大学卒業後、大手印刷会社に新卒で入社。マーケティング部にて食品系メーカーを中心に組織戦略から商品開発までを一気通貫してサポートした後、飲料・不動産・自動車・航空・金融など幅広い業界の企業ブランディングおよび地方創生支援に従事。ブランディングにおける経営戦略および地方でのM&Aによる事業承継の重要性を実感し、2022年、ペアキャピタルに入社。ITチームのリーダーを務めている。

マーケティングに携わっていたからこそ、会社の潜在価値に早く気付ける

――ペアキャピタルに入社する前はどのようなお仕事をしていたのですか?

大手印刷会社でマーケティングやブランディングの仕事をしていました。食品のパッケージの開発などにも携わり楽しく働いていましたが、あまり経営者の視点に立って考えることをしない領域であったことから、より本質的に経営について考えられる仕事をしてみたいと考えるようになりました。
――なぜペアキャピタルに入社されたのでしょう。
きっかけは中学時代からの友人に誘われたことです。転職を検討していたときに声をかけてもらい、M&A仲介業であれば経営について、また経営者の考え方について深く学べると思いました。

――M&A仲介の仕事をするにあたり、ブランディングの仕事をしていたことはどのように役に立っていますか?

数字には表れてこない会社の潜在価値や会社の想いの部分をセンシティブに拾っていけるところが自分の強みだと思います。事業の内容を理解するときにも想像力が働くので、どうしたら顧客の事業を成長させられるかを早く思い描くことができるんです。金融業界出身者とは少し異なる長所があるのかもしれません。

リーダーとして、メンバーの成長と心理的安全性の確保に務める

――藤井さんはITチームのリーダーとしても活躍されています。ITチームの特色について教えてください。

私のチームは私を入れて7名(2024年8月現在)が所属しています。メンバーは皆個性豊かで、私よりも優れた業績を上げている人も、社内で表彰されるようなメンバーもいます。

――リーダーとして心がけていることを教えて下さい。

大きく分けて2つのことを常に心がけています。
1つめはメンバー一人ひとりの成長を支えること。数字だけではない定性的な部分をよく見て、そこを評価しながら成果につながる支援をすることを心がけています。
成長機会を奪わないようにすることも大切です。お客様との交渉時には、すでに場数を踏んでいるメンバーが表立って話をする方が案件が早く進むことが多いのですが、いつまでもそのようなことをしていては、経験の浅いメンバーの成長の機会が失われてしまいます。一人ひとりが最大限の挑戦ができる環境を作ることを常に意識しています。
2つめは心理的安全性の確保です。チーム内での情報の格差をなくし、何でも言い合えるような関係を構築することを心がけています。困ったことがあれば気軽に相談しあえるような環境を作るべく、チームでランチタイムをとるなどの工夫をしています。

チームの絆を強化し、一人で問題を抱え込まないように

――チームの絆を強固なものにするために行っている施策はありますか?

ITチームは比較的年齢の近いメンバーが揃っているので自然と仲良くなりやすく、横のつながりはある程度強固なものができています。
絆をさらに強化するためには、週1回、チーム会議を開催し、1週間の成果やそれぞれの強みがわかるような発表をしてもらい、メンバーそれぞれの個性を互いが理解できるようにしています。「◯◯のことで困ったらこの人に相談しよう」という共通の認識を持つことは、信頼関係の構築の一助となるはずです。

――M&A仲介は心理的な負担のかかる仕事でもあります。チームメンバーのメンタルケアはどのように行っていますか。

思うように数字が伸びていないメンバーに対しては、一緒にコンビニへ行って買い物をしつつ様子を聞いてみたり、社内チャットなどで個人メッセージを送って様子を探ってみたりして、適宜フォローをしています。
また、とにかく問題を一人で抱え込まないように働きかけています。悩んでいることがあれば、いつでも気軽に相談してもらえるように心がけていますし、リーダーには言いにくいことであれば他のメンバーに話をしてもらい、みんなで解決するように促しています。チーム全体でフォローしあえる環境を整備しているんです。

――ITチームにはM&A業界未経験どころか、ビジネススキルをほとんどもたなかった方も加わっています。スキルや知識を身につけられるようにどのようなフォローをしているのですか?

先輩社員には「積極的に質問してもらえるようになってください」と伝えています。実は教えることは、自分の成長の機会として大変優れているんです。とくに経験の少ないメンバーは積極的に他人に教えるように指導しています。
なので当然、未経験で入社した社員はどんどん質問をすることができます。エクセルの使い方一つからメンバー全体でサポートするようにしているので、入社時に知識やスキルがないことはハンディキャップになりません。

知的好奇心が旺盛なメンバーが支える、ITチームの勢い

――破竹の勢いで成長を続けるペアキャピタルのなかにあっても、ITチームはとくに好調で業績を伸ばしています。その理由はどこにあると考えていますか?

1つは業界の特性によるものだと考えています。IT業界は汎用性が高くあらゆる業界の企業とシナジーを描きやすいんです。さらにはスタートアップ企業のM&Aも増えているため、スタートアップ企業の多いIT業界はM&Aの件数も増えています。
ITチームの活躍によるところでいえば、知的好奇心が旺盛なメンバーが揃っているので、情報のキャッチアップが需要な領域でいい活躍ができているのだと思います。メンバーのキャラクターの個性と、業界に求められることがよくマッチしているのでしょう。情報交換をすることにも面白みを覚えている人が多いので、定例会議での発言は活発ですし、社内チャットでも盛んに情報共有が行われています。

――今後、ITチームをどのような組織に育てていきたいと考えていますか?

IT業界のなかにもさまざまな事業を手掛けている企業があり、メンバーによって得手不得手があります。メンバーの特性をしっかり見抜き、個性が生きる案件を手掛けられるようにしていきたいです。自分の能力を存分に発揮できれば楽しく仕事ができるはずなので、そのような組織を構築していきたいですね。

「お客様のために」と考えて行動できる人に来てほしい

――ITチームにはどのような人材に仲間に加わってほしいですか?

単純に「いい人」という言葉に尽きると思っています。お客様のニーズに対して真摯にサービスを提供できなければ、この仕事を続けることは難しいでしょう。お客様のことを「助けたい」と思える人と一緒に働きたいですね。
M&A仲介業を目指す方のなかには、年収が大きなモチベーションになっている人が少なくなくありません。それは悪いことではないのですが、「お客様のために」と考えられなければいい仕事はできません。
またペアキャピタルの社風には知的好奇心が旺盛な人が合っていると思います。例えば、業界におけるルールが変わったときに、面倒くさがって不貞腐れるのではく、一緒にルールをハックする方法を考えられるような人です。挑戦することを厭わないタイプの人が向いていると個人的には考えています。

――入社を検討している方へのメッセージをお願いします。

ペアキャピタルは企業規模が小さい分、個人の裁量が大きく、また社長から一人ひとりがしっかりと評価をしてもらえる会社です。風通しがよく、フラットにコミュニケーションを図れるので、社長や取締役に意見を伝えることもできるんです。本当に社員のことを大切に思い、一人ひとりの成長を考えている企業なので、安心して働くことができます。やりがいを感じる機会も多い組織なので、日々、仕事に面白みを感じられることでしょう。
転職は縁とタイミングが大事なので、一歩を踏み出す気持ちになったらぜひ勇気を持って進んでみてください。私自身はペアキャピタルに来られたことでとてもいい転職ができたと思っています。迷われている方がいればぜひお問い合わせください。

The Deals編集部

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